日本リスクマネジメント学会認定制度 (RMA・RMC・RCC・FCC資格の認定)

日本リスクマネジメント学会認定制度

l.日本リスクマネジメント学会認定資格について

日本リスクマネジメント学会(日本RM学会)は、リスクマネジメントの専門家としての資格を確認するために、リスク・プロフェショナル(Risk professional)制度を導入しています。これらの学会内資格の認定業務は,日本リスク・プロフェショナル協会(日本RP協会)が行っており,その内容は、リスクマネジメント・アドバイザー Risk Management Adviser(RMA)、リスクマネジメント・コンサルタントRisk Management Consultant(RMC)、ファミリー・クライシス・カウンセラーFamily Crisis Counselor(FCC)、リスク・アンド・クライシス・カウンセラーRisk and Crisis Counselor(RCC)となります。 これらの資格取得者は、当学会の活動はもちろん、危機管理カウンセリング研究所の活動(たとえば、RCC研究会)にも参加できます。 *近年,当学会でリスクコーディネーション論が整備されてきたのを受けて,カウンセラーという呼称の代わりにコーディネイター(Coordinator)があてられるようになりました。 

2.資格の種類

RMA(略称 RMアドバイザー)
=ファミリー・リスクマネジメント及び中小企業リスクマネジメントの専門家として位置付けます。

 

RMC(略称 RMコンサルタント
=ビジネス・リスクマネジメント及びインターナショナル・リスクマネジメントの専門家として位置付けます。

 

FCC(略称 家庭危機カウンセラー)
=リスクマネジメントの知識を有する家庭危機カウンセリングの専門家。近年,当学会でリスクコーディネーション論が整備されてきたのを受けて,家庭危機管理士・家庭危機コーディネイターという正式名称に変更されました。同時に英語名はFamily Crisis Coordinatorとなりました。)

 

RCC(略称 危機管理カウンセラー
=リスクマネジメントの専門知識を有する企業危機管理カウンセリングの専門家

3.筆記試験による資格認定

1.RMA

 

(1)受験資格:学歴不問。 但し、リスクマネジメントを1ヶ年以上学習したか、6ヶ月以上 RM実務に携わり(学習や実務の場所の如何は問わない)、成年に達している者で、当学会に入会した者。

 

(2)筆記試験科目:3科目
@「リスクマネジメント総論」、A「中小企業リスクマネジメント論」、B 「ファミリー・リスクマネジメント論」または「家庭危機カウンセリング論」

 

(3)試験時間:90分

 

(4)受験費用等:日本リスクマネジメント学会会員として年度会費(7,000円)を支払っている場合

 

受験料:10,000円 登録料:20,000円


2.FCC

 

(1)受験資格:学歴不問。 但し、カウンセリングを1ヶ年以上学習したか、6ヶ月以上 カウンセリング実務に携わり(学習や実務の場所の如何は問わない)、成年に達している者で、当学会に入会した者。

 

(2)筆記試験科目:3科目
@「リスクマネジメント総論」、A「家庭危機カウンセリング論」、B 「教育カウンセリング」、「被害者カウンセリング」または「高齢者カウンセリング」のうち1科目

(3)試験時間:90分

 

(4)受験費用等:RMAに同じ


3.RMC

 

(1)受験資格:RMAまたはFCCの資格認定試験に合格し,6ヶ月以上コンサルティング実務を学習した(学習の場所は問わない)者。

(2)筆記試験科目:下記の3科目
@「危機管理コンサルタント論」、A「ビジネス・リスクマネジメント論」、B「インターナショナル・リスクマネジメント論」または「国際関係論」

 

(3)試験時間:90分

 

(4)受験費用等:日本リスクマネジメント学会会員として年度会費(7,000円)を支払っている場合

 

受験料:10,000円 登録料:30,000円


4.RCC

 

(1)受験資格:RMAまたはFCCの資格認定試験に合格し,6ヶ月以上カウンセリング実務を学習した(学習の場所は問わない)者。

 

(2)筆記試験科目:下記の3科目

@「カウンセリング総論」、A「危機管理カウンセリング論」(企業危機カウンセリング論)、B「産業心理学」、「宗教心理学」または「社会心理学」のうちの1科目

 

(3)試験時間:90分

 

(4)受験費用等:RMCに同じ


試験の実施
試験は日本リスクマネジメント学会の全国大会および部会の開催時に,全国大会または部会の開催されている会場校内に試験会場を設定して実施します。

4.論文またはレポート提出による資格認定

1.RMA

 

1.認定申請資格

 

公認会計士,税理士,社会保険労務士,中小企業診断士、司法書士,行政書士等の公的資格を有する者,ならびに,経営士、ファイナンシャル・プランナー(FP),保険代理店等の資格を有する者で、当学会に入会した者は、「論文提出」又は「レポート提出」によってRMAの資格認定を受けることができる。

2.認定方法

 

@論文は、「リスクマネジメントまたは危機管理をテーマとしたもの(4,000字以上,横書き,ワープロ書き)」とし、レポートは、「RMA試験科目の3教科に関するもの(各1,200字以上のもの3本,横書き,ワープロ書き)」とし、これを日本リスク・プロフェショナル協会へ提出(簡易書留にて送付)すること。
A論文またはレポートの提出は随時とするが、資格認定は年4回とする。

 

3.審査費用等: 日本リスクマネジメント学会会員として年度会費(7,000円)を支払っている場合

審査料:10,000円 登録料:20,000円

 

4.出願方法

 

@資格認定申込書に必要事項を記載し、「論文」または「レポート」と共に,日本リスク・プロフェショナル協会へ郵送すると同時に、所定の郵便振替口座又に,審査料を振り込むこと。
A学会年度会費未納の場合には直ちに振り込むこと。

 

5.合格通知と資格申請

 

@「論文提出」又は「レポート提出」後約1ヶ月以内に,審査合格者には合格証書を送付する。
A審査合格者は,合格通知書受領後2週間以内に,RMA登録料を所定の郵便振替口座に振り込むこと。
B振込後,約1ヶ月以内に,RMA資格認定証を送付する。

 

FCC

 

1.認定申請資格

@産業カウンセラーまたは学術団体の認定したカウンセラー資格を有する者で、当学会に入会した者
ARMAの資格を有するもの

 

2.認定方法

「カウンセリングに関する論文 (4,000字以上,横書き,ワープロ書き)」または「FCC試験科目の3教科に関するレポート(各1,200字以上のもの3本,横書き,ワープロ書き)」の提出によりFCCの資格認定を受けることができる。ただし、RMA資格保持者の場合には「教育カウンセリング」「被害者カウンセリング」「高齢者カウンセリング」のいずれか1科目の論文提出とする。

 

3.審査費用等
RMAの場合と同じ。
ただし、RMA保持者については、FCC審査料5,000円 登録料10,000円とする。

5.業績審査による資格認定

リスクマネジメントやカウンセリングについては実務経験が豊かで、単独の著書又は学術論文が3点以上ある者については、RMCまたはRCCの審査を受けることができる。必要経費は試験の場合と同じとする。詳細は学会事務局に紹介のこと。
「RMAとRMC」「RMAとRCC」「RMCとRCC」の資格保持者はFCCの資格審査を請求することができる。この場合には審査料5,000円 登録料10,000円とする。


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